多領域におけるMTDLP実践事例報告会2022
主催 | 九州作業療法士会長会 |
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テーマ | 多領域におけるMTDLP実践事例報告会2022 |
日時 |
2022年12月9日(金)・12月10日(土) 19:00~21:00(18:30~入室可) |
会場 | Zoomによる個別web配信 |
企画内容 | 九州作業療法士会長会主催で毎年、九州MTDLP研修会を開催しております。「九州はひとつ!」をスローガンに、九州MTDLP推進委員会では様々な研修会の企画や普及などに関する検討、情報共有を行なっております。 今回は、講演とMTDLP指導者合格事例の紹介を企画致しました。臨床での実践の一助となりましたら幸いです。多数の受講をお待ちしております。 |
定員 |
500人 ※単日参加可! 日本作業療法士協会生涯教育ポイント付与 |
参加費 |
九州各県作業療法士会会員▷無料 その他の方▷1,000円 |
申込方法 |
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お問い合わせ | 九州作業療法士会長会事務局(大分県作業療法協会 MTDLP推進委員) 佐藤友美 E-mail:ot.oita. kyouiku@gmail. com |
「高次脳機能障害を持つ方への自動車運転支援の基本講座」
説明文などございましたら、ご記入ください。
テーマ |
「高次脳機能障害を持つ方への自動車運転支援の基本講座」
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内容 |
脳卒中や頭部外傷により高次脳機能障害を持つ方の基礎的な知識, 運転支援を行う上での考え方などを講義形式で学べます.運転支援は ニーズが高まってきている分野のため,是非,明日の臨床につながる 知識を深めましょう。 |
講師 |
渡邉 修 先生 東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講座 教授 東京慈恵会医科大学附属第三病院 診療部長 日本安全運転医療学会 理事長 |
日時 |
2022年11月18日(金) 19時~21時
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対象者 | 対象者をご記入ください。 |
参加費 |
日本作業療法士協会及び東京都作業療法士会会員:1,000円 非会員、他都道府県士会会員、他職種の方:2,000円 |
方法 |
ZOOMによるオンライン講義
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定員 | 90名 |
申込方法 |
東京都作業療法士会HPよりお申し込みください. |
主催 |
東京都作業療法士会 自動車運転と移動支援対策委員会主催
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第31回鹿児島県作業療法学会公開講座のご案内
鹿児島県作業療法学会公開講座
JASRAC許諾第J211030341号
日時
2021年11月13日(土)18時00分~20:00
オンラインにて実施します。
ご自宅等からスマートフォンやタブレット、パソコンで視聴可能です。
年齢問わず御視聴頂ける内容となっております。
当日こちらをクリックまたはタッチすると公開講座を聴講できます。
当日入室できない場合は参加定員を超過しています。後日録画配信を行う予定ですので予めご了承ください。
Zoomの入り方(ソフトを入れていない方の視聴方法)
図を参考に
①Zoomミーティングを開きますか?→キャンセル
②ブラウザから参加して下さいをクリック
③許可して下さい。
④お名前を入力(匿名で結構です)して参加をクリックしてください。
※お名前は他の参加者には見えません。
Zoomの入り方(スマートフォン・タブレット等での入室方法)
①Zoomを端末にインストールしてください。
※インストールの際に表示される項目は原則「許可」にして下さい。トラブルが発生する可能性があるためです。
②Zoomをインストールし公開講座に参加すると図の画面が出ます。
お名前(匿名で結構です)とmailアドレスを入力して参加をクリックしてください。
※お名前は他の参加者には見えません。
あきらめない心と作業療法 義手(失った片腕)が与えてくれたもの
~看護の仕事と水泳とバイオリン~
作業療法とは、その人がしたいと思う、日常生活の中での活動(作業)をとおして、それを実現させるにはどうしたらよいかを作業療法士が患者さんや利用者さんと一緒に考え、たとえ病気や障害から介護が必要になったとしても日常の生活行為や趣味、社会活動など作業活動に積極的にかかわることにより「ひとは作業することで元気になれる」という観点から支援をしています。
「あきらめない心と作業療法」
事故で片腕を失った伊藤真波さんが「伊藤さんらしさ」を取り戻した「作業」である、バイオリンの演奏をしていただきます。
さらに、演奏後の座談会では、作業療法士が義手というツールを使って、「伊藤さんらしさ」を取り戻すに至った働きかけについて紹介いたします。
このことを通して、作業療法士は、障害のあるなしに関らず、みんなが共に生活していける社会を作るために必要な職業であることを、みなさまに広く知っていただきたいと思います。
作業療法とは
作業療法士は,その人がしたいと思う作業(生活行為)を実現するために,その人と共に考え,共に取り組む医療専門職です.病気や障害があってもしたい作業(生活行為)を実現するためには,『あきらめない心と作業療法』が必要です!
私たち作業療法士は,「人は作業をすることで元気になれる」の観点を大切にして生活支援をしています.また,障害のあるなしに関わらず,みんなが共に生活していける社会を作るために作業療法が必要であることを,皆さまに広く知って頂きたいと思います.
あきらめない心
伊藤さんは,看護師を目指していた20歳の時に,右腕を失いました.バイクで実習施設に向かう途中での交通事故でした.「看護師になる夢すべてをあきらめなければならない.バイオリンも水泳もできない.」絶望の日々を送っていました.しかし,厚生労働省は上肢切断が看護師の欠格事項とはならないとの判断をし,そして,兵庫県立リハビリテーション中央病院で作業療法を開始しました.
できる!が増えていく日々.日常生活が自立した!水泳をしにプールに行けた!看護師になれた!作業療法士の「やってみよう」がバイオリンを弾く力をくれた!
伊藤さんは言います「作業療法で気持ちが前向きになれた」そして,「あきらめない心で今の私がここにいる!」
伊藤真波さんからのメッセージ
私は17年前に交通事故で右腕を失いました.それまでは当たり前に鉛筆を持ってレポートを書き,箸を持ち友達と一緒にお弁当を食べ,おしゃべりしながら自転車に乗り登下校をし,可愛くなりたいと必死ながらに化粧をし,当時の私は「当たり前が当たり前にある生活」を送っていた20歳の看護学生でした.右腕は治療の甲斐も無く腐敗し,毎日動かなくなっていく腕に失望する日々でした.復学が決まり,休学の期間に義手を作らなくてはいけないことになり兵庫県立リハビリテーション中央病院に行きました.最終的に「腕を切断する」ことも,「看護師になるための義手を作る」ことも自分で決めたはずなのに,始めのうちは心がついていかず,ただ毎日,下を向いて生きているだけでした.しかし作業療法士の先生方はそんな私の気持ちを知ってか知らずか,無理に私と義手をくっつけようとはしませんでした.それどころか自分の好きなことばかりさせてくれて,「水泳がしたい」と言い出した私を応援して下さいました.次第に私の心も変わっていきました.自分でできることが増え,遠ざかっていた「義手製作」に取り組めるようになりました.
看護師の私も,バイオリンを弾く私も,泳げる私がいるのも,全て私の「やってみたい!」想いを作業療法士の先生方が尊重して下さったおかげなのです.誰一人あきらめなかったから私は今笑顔で毎日前を向いて生活できています.
柴田八衣子(作業療法士)からのメッセージ
伊藤さんの作業療法の関わりで,大切にしていたこと
入院当初は,伊藤さんが何を考えているか,何を感じているかをできるだけ深く読み取るよう配慮していました.20歳の若い女性が,作業療法に直向きにがんばる姿勢の中に,様々な葛藤があるのだと感じました.無理強いはせず,彼女の真の意向に沿えることは何なのかと絶えず考えていました.
装飾義手の製作,水泳を再開すること,能動義手のシステムのバージョンアップ,バイオリン用の義手の製作など,作業療法士として,伊藤さんの力を信じて一緒に挑戦することが私の楽しみでもあり,成長でもありました.
作業療法士としてあきらめなかったこと
伊藤さんがどうしてもやりたいことや思っていることに対して,彼女の残存能力を最大限に活かして,そして,作業療法士としての「できる見通し」を立て,一緒に挑戦してみようという気持ちでした.そして,その挑戦に対して,時期や取り組むタイミングを計りながら着実に基盤づくりをすすめ,「やりたいこと」を達成することだと思います.そのために,主治医や義手を製作する義肢装具士,バイオリン教室の先生など,本当に多くの人に協力をお願いし,その力に支えられながら進めてきました.
大切なのは,作業療法士としての「できる見通し」を信じて,最後まで粘り強く,一緒に取り組むことでしょうか.
バイオリン演奏
今回の公開講座にて,伊藤さんにはバイオリン演奏を頂きます.
伊藤さんの奏でるバイオリンをぜひお楽しみください!
アンケートの協力をお願い致します。
九州作業療法学会2020in長崎
「九州作業療法学会2020in長崎」のご案内
テーマ | 作業療法技術の伝承と未来の創造 |
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主催 | 九州作業療法士会長会 |
日程 | 2020年6月20日(土)・21日(日) |
場所 | 長崎ブリックホール |
備考 | 詳細はこちら↓ |