鹿児島県作業療法士協会代議員選挙について
代 議 員 選 挙 告 示
この度,一般社団法人鹿児島県作業療法士協会代議員選挙(任期:令和6 年3月1 日から令和8 年2 月2 8 日)を令和6 年2 月に行います。
つきましては,下記の通り立候補を受け付けますので,よろしくお願い致します。
一般社団法人 鹿児島県作業療法士協会 選挙管理委員長 池田 真一
記
1.立候補について
官製はがきの告示文に示された立候補者登録フォームより立候補の届出を行って下さい
2.立候補受付期間
令和6 年1月6 日正午から令和6 年1 月1 3 日(土)正午
3.立候補者の告示
令和6 年2 月3 日
4.投票
投票期間 :令和6 年2 月1 7 日から令和6 年2 月2 4 日
5.開票
開票日 :令和6 年2 月2 4 日
以上
一般社団法人鹿児島県作業療法士協会代議員の職について
1 )役割
鹿児島県作業療法士協会代議員は、代議員総会に出席して案件についての審議・議決に参画することが最も重要な役割です。さらに、鹿児島県作業療法士協会の運営状況を把握し,活性化に寄与するものです。
2 )権能
① 代議員総会に参加し、議案への質疑や審議をすることができます。
② 代議員総会において、理事就任の承認ならびに解任を行うことができます。
③ 理事との意見交換会に参加し、県協会の事業や運営について意見することができます。
3 )活動
年に1 回開催される、一般社団法人鹿児島県作業療法士協会代議員総会、ならびに理事と代議員との意見交換会へ出席し、意見の発言および議案の審議を行います。
鹿児島大学大学院医歯学総合研究科(修士課程)医科学専攻令和5年募集
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詳しくは、下のチラシをダウンロード
九州作業療法学会 2023 in 鹿児島
九州作業療法学会 2023 in 鹿児島 ホームページ開設しました。
演題募集も開始しています。
期間;2022年11月1日~2022年12月20日
九州作業療法学会 2023 in 鹿児島チラシ☟
鹿児島県作業療法学会オンデマンド配信★第三弾★
令和4年8月27日~28日に行われました公開講座のオンデマンド配信を開始致します。m3.com(視聴には登録が必要です)での期間限定配信となります。ぜひご覧下さい!
公開講座:仲間 知穂 氏
YUIMAWARU株式会社 代表取締役
こどもセンターゆいまわる代表
学校・地域・家庭のチームでつなぐ届けたい教育
現在日本の教育は人々の多様な在り方を相互に認め合える共存社会の実現に向け「インクルーシブ教育」に取り組んでいます.インクルーシブ教育の目的は,人々の多様性を尊重し,障がいのある者もない者も共に学ぶ中で,すべての子どもが様々な能力を最大限発達できることです.そして,その成長が自由な社会に効果的に参加することを可能とすることであり,その実現には,教員だけでなく様々な専門家の連携と,学校と家庭と地域のチーム構築が求められているのです.
現在学校での心理士,社会福祉士といった専門家の関わりは知られておりますが,作業療法士(以下,OT)もまた,今後学校に必要な専門家として役割を担う必要があります.その理由の一つに,OT の作業に焦点を当てるという多職種にはない視点と,作業遂行を拡大するという専門的技術の活用があります.
こどもセンターゆいまわる(以下,ゆいまわる)は子どもがしたいこと,先生や保護者が期待したいことなどクライエントの作業を「届けたい教育」とし,その作業の実現のためのコンサルテーションを行っており,これまでの実践では,家庭と学校が安心して協働的に子どもの成長を支えるチームづくりや,対象児だけでなく共に育つクラスの子ども達にも教育的影響を与えることを可能にしてきました.その他にも,先生のエンパワーメント,親の安心,公平な教育の機会の提供などの効果につながり,学校に OT が関わることが教育機関や行政に理解されていき,学校作業療法はメインストリームになりつつあります.
現在,福祉型児童発達支援センターとして,福祉サービスの形態だけでなく,市町村とコラボレーションによる学校作業療法が始まっています.今回,ゆいまわるが行っている学校作業療法を紹介させていただくと同時に,OT だからこそできる学校作業療法の魅力と可能性についてお伝えできればと思っております.
教育講演:岩根 達郎 氏
京都府立洛南病院リハビリテーションセンター
専門作業療法士(精神科急性期)/精神保健福祉士
生きづらさのある人の理解と作業療法
作業療法は人々の健康と幸福に寄与する職である.様々な疾患や障害,困難さのある人を対象に,その人がより良く生きようとすることへ作業という視点で関与する.近年の臨床では「生きづらさ」のある人に出会うことが多い.生きづらさのある人は,作業療法の対象者だけでなく,街のなかにも,あなたのそばにもたくさんいる.生きづらさのある人の理解と,作業療法は何ができるのかを考える機会とした
い.